寝るぎりぎりまでテレビを見たり、パソコンで調べ物をしたり、ゲームをしたり
なんて方は実はけっこう多いのではないでしょうか?
これらのものは体にとっては刺激的なものでしかなく、交感神経が活発になってしまうのです。
言い方を変えれば、寝るまぎわの時間帯で副交感神経が優位に立たねばならない時間帯なのに
交感神経が活発になってしまっている、ともいえるかもしれません。
熟睡をしっかり得るには副交感神経がしっかりと優位になる時間が必ず必要なのですが
どうしても、寝る前にパソコンなどを見たり、ゲームをして脳に刺激をあたえてしまうと
交感神経と副交感神経の入れ替わりがしっかりせずに 早い時間に寝たとしても
なかなか交感神経が優位にならずに結局 浅い眠りになってしまう、という事があるのです。
寝る1時間ほど前からはなるべく刺激物を見ないようにして
本を読んだり、のんびりしたりして、脳を休息する方向に持っていくといいかもしれませんね。
また、蛍光灯の光も交感神経を活発にしてしまうので、寝る前は出来る限り
目にも優しい光の白熱灯などを使うといいかもしれません。
また、体がリラックスしていることも大切なので、寝る前にストレッチをしたりすると
熟睡感が得られやすいそうですよ。